ランドリージェットポートは、小さなお子様が誤操作をしないように、どのような高さにも設置可能であり、床面より48インチ（約120cmをお勧めしています）。また、万が一おもちゃおよびその他のものがポートに詰まってしまっても、ポートの入り口が直角になっているので通り難くなっています。重量のあるものや表面積が小さいものについては、装置内に進入することなくポートの入り口に残ります。最初のポートを通過し、システムに進入した他のアイテムは、洗濯室に送られていきます。他の家電と同様に、ランドリージェットを操作するときは常に適切使用方法と手順に従う必要があります。

ランドリージェット装置は、ポートの入り口がシステム内のパイプより狭く設計されているため、洗濯物等以外の物がシステム進入しないように設計されています。物が詰まった場合、詰まった箇所より後ろのポートの吸引力が弱まります。このため、詰まりが発生した場合でも、容易に詰まりを解消できます。詰まった箇所から最も近いポートよりパイプクリーナーワイヤーなどでシステム内から取り除くことができます（標準的なパイプブロッククリーナーデバイスは、購入時に入手できます）。 ほとんどの場合、システム作動時に最も近いポートから進行方向に、倍の加圧をくわえることで、簡単に詰まりを取り除くことができます（リーフブロワー等推奨）。この現象は、非常に起こりにくいものですが、万が一発生した場合でも数分で解消できます。メインパイプの接続部にクリーンアウトアダプター付きのY字ジョイントを取り付けることで簡単に装置内の詰まりを解消できます (通常は屋根裏や床下など手の届きやすい場所等に設置)。

ランドリージェットは6.25インチ（159mm）SDR35パイプを使用し、標準的な壁の多くは4インチ（約100mm）です。最も一般的な設置方法は、寝室のクローゼットの壁にポートを設置し、クローゼットを経由して屋根裏にパイプを通す方法です。複数階の場合、またはクローゼットや屋根裏のスペースがない場合、パイプは一般的にチェイスとよばれる収納スペースに格納されています。新築の場合、配管経路は簡単に設計することができます。主な配管経路は常に屋根裏や天井裏です。

はい。搬送ラインはすべて屋根裏などを通し、既存のクローゼットスペースまたは適切な既存の仕切りなどにパイプをつなげていきます。詳細については、取り付け手順を参照してください。

ランドリージェットは、もともと平屋住宅で、従来のランドリーシュートのように重力を利用できない場合を想定して開発されました。強力な気流を利用することで、衣類を上下左右に大きく移動させることができます。そのため、洗濯室が寝室やバスルームと同じ階にある場合、ホテルの10階にある場合、地下にある場合、多層住宅の最上階にある場合でも、問題なく搬送することが可能です。

ランドリージェットは、負荷の高い作業に対応するため業務用としてもご利用いただけます。そのため、長距離（約305メートル）の洗濯物の搬送が可能です。必要に応じて複数のジェットパック（回収ボックス）を設置し、さまざまな洗濯場所に搬送することができます。

ひどい汚れでパイプの内側が汚れてしまった場合は、6インチ（150mm）の丸いスポンジを除菌シートで包んだものを、各ポートから数回に分けて装置内に流すのが通常のクリーニング方法になります。また、洗浄液がついたタオルでパイプの内側を拭くという方法もあります。また、広範囲なクリーニングを行いたい場合は、クリーンアウトアダプターからの作業も可能です。

ランドリージェットスイフトの場合、最大 4 つのポートを取り付けることが可能です。ランドリージェットプラスは、最大 8つまで設置可能です。

通常、ポートのタイマー設定は最大20秒ですが、脱衣時や布団交換時など断続的に使用することがあります。とはいえ、一度に数個のアイテムを取り込むだけなので、長時間稼働することはありません。ですから消費電力が少ないです。

はい。リターンユニットを使用して、送り返すことは可能です。

今のところできません。

はい。ランドリージェットは、スペースとコンセントがあれば、どこでも設置可能です。

ランドリージェット作動時に掃除機と同じような風切り音（約77dB）が発生しますが、必要に応じて本体側面の制気口を屋外や屋根裏に設置することで騒音を低減することが可能です。標準のジェットパックには、風や騒音を抑えるための制気口が備わっています。ポート音が気になることはありません。

はい。iSenseとマニュアルの標準カラーは白ですが、カスタムカラーをご希望の場合は、数量と価格に応じて相談可能です。

はい。本製品は、中・上級組み立てスキルがある方なら設置可能です。しかし、ご自身で設置を希望される場合は、90分のオンラインコース（英語のみ）を受講の上、テストに合格する必要があります。また、当社の製品保証は、このコースを終了することが条件となります。詳しくは当社へご連絡ください。